わたしの転機のきっかけ

私は、今でこそ子育てしながら働く女性のための研究所として、起業を教えていたり、活躍する方にインタビューをさせていただいたりしていますが・・・

一人目出産後、当時フリーランスの仕事で戻る場所もなく、子育てに専念し専業主婦をしていました。

自分がわからなくなった時期

その頃の私は、はじめての赤ちゃんとの生活に戸惑いまくってました。

泣いてる意味がわからない。

泣いたら何かしなきゃとあたふたしてしまう。

思ったタイミングでトイレに行けない・・・。

読む本は、絵本。

見るテレビは、アンパンマンかおかあさんといっしょ。

食べるものは、子供の食べられるものか、子供が残したもの。

出かける場所は、児童館か公園かスーパー。

よく会う人は、ママ友。

話す話題は、子供のこと。

誰かの求める良いお母さん像に、どっぷり浸かってしまっていて、

自分がどこに行きたいか、何をしたいか、どんな音楽が聴きたいかも忘れてしまいました・・・。

心のどこかで、何か違う、何か自分らしくないという思いに駆られていました。

まずは自分の時間を作ること

上の子が1歳半になる頃、ちょっとずつ近くの保育園の一時保育に預けて、メイクの勉強に行ってみたり、自分の仕事を再開してみたりしたんですね。

同じ年頃の赤ちゃんがいるママに向けて、講座を開いたりし始めました。

そんなに沢山はできませんでしたが、少しでも自分の時間を持つことができて嬉しかったです。

話す内容も、子供のことだけでなく、仕事の話ができて、社会と接点を持ててると実感することができました。

私は、家に籠るより、社会と接点を持っていたいと思うタイプだったので、小さなことでも仕事をすることは、心の支えにもなりました。

私が起業に真剣になれたわけ

実は当時、結構な貧乏生活をしていました・・。

食いつなぐために、3食コーンフレーク・・・なんてこともありました。

私自身、徐々に予約が入りだして、正式に娘を保育園に預けたものの、ちゃんと保育園に通い続けさせてあげられるかも不安でした。

だけど、そういう危機感があったからこそ、起業の勉強は真剣でした。

結果を出すために

アドバイスで言われたことは、全部やりましたよ。

初めの頃は「働き方」なんて言ってられません。

ずーっとやるべき作業をこなしていました。

子育てする前にフリーランスをしていた時は、「発信してたらお客様がきた」という状態でなんとなくうまくいってしまってました。

が、それは危険なことだったと気づいたんです。

料理にレシピがあるように、起業にもレシピがあります。

初心者が、なんとなくで、美味しい料理は作れないんですよね。

行動変化だけが、結果を変えます。

働き方を変えたければコレをする

とはいえ、働き方って、変えようにもいきなり変えるのは難しかったりしますね。

子育てしながら働くとなったら、身近な働き方はパートかもしれない。

だけど、それ以外の働き方をしている人は沢山いる。まずは事例を知ることからです。

私は「どんな働き方をすればいいのか?」と思った時に、私は100名以上の方にインタビューして様々な働き方があることをリサーチました。

本にもまとめました。

自分の経験や才能を活かした働き方をしてる人って沢山いるんですね。

理想の働き方をしている人を知り合いに増やしていくと、「私にもできるかも」「私が知っていた狭い世界に戻らなくてもいい」って思えるようになります。

環境を変えると、結果が出るのが早いというのは、まさにこのことですよね!

それぞれの方のインタビューをしていて思うのは

「このままじゃ嫌だな」と思うことは、大きな転機のきっかけになるんですね。

だから、もし今辛い思いをしてたとしたら、それは大きな転機かもしれません。

今をきっかけとして、行動を変えていくと、理想の未来に近づけますよ!