先日各所でアンケートを取りました。
「ママの夏期講習で興味があるテーマ」というアンケートです。
私が夏期講習の講師をするので、お伝えできるテーマとして、「電子書籍執筆」「インスタグラム攻略」「ライティング講座」を候補にあげました。
そしたらなんと、結果は「ライティング講座」が圧倒的多数!!
光栄でもあり、意外でもあり、今夏期講習の企画中です。
近日お知らせしますので、楽しみにしててくださいね!
そんなライティング夏期講習を準備するにあたって、今日は私が電子書籍を書いた理由や、どうやって文章力を磨いたのかなどをお伝えしたいと思います。
私が電子書籍を書いた理由
私が電子書籍を出版したのは、一年前。
パーソナルスタイリストという自分の肩書き以外の肩書きを作りたかったんです。
私がパーソナルスタイリストとして、テレビやミスユニバースのお仕事、沢山のお客様に出会えたのは、長崎に住んでいた頃でした。
沢山の経験を積ませてもらいましたが、長崎から横浜に引っ越すことになり、お客様をみんな長崎に置いてきてしまったんです。
東京・横浜では、また0からスタートとなってしまいました。
ちょっとやそっと発信したぐらいでは、お客様はやってきません。
そうなった時に、「昔みたいに仕事がしたいな」といつも過去ばかり振り返るような私になってしまっていました。
それじゃ人生前に進まない!と気づき、自分に新しい分野を作ろうと決めました。
そこで、子育てしながら働く女性100名以上にイタビューをし、働き方について分析し、出版することにしたんです。
なぜ文章が書けたのか
ちなみに、私はもともと文章が得意な方ではありません・・・。
読書感想文などで、評価されたことは一度もありません。
作文は苦痛でしかなかったです。
就活時代に書いたエントリーシートは、全然通りませんでした。
社会人になって仕事のちょっとしたやりとりでメールを書くときは、文章が下手でいつまでも上司に添削されていました。
大人になっても、文章を書くことから、逃れられないですよね。
そこで、大人になってから、色々な教材で学びました。
書けるようになったら、つまり、書いたものが相手に伝わるようになったら、楽しくなっていきました。
「伝えたい!」って気持ちがこもると、文章って書けるんです。
だから、私の出した本って、私の言いたいことをズラリと書いてるというより、インタビューした素敵な女性達のことを伝える本です。
「この人の素敵な部分を伝えたい!」という思いがあって、書くことができたんです。
スタイリストでお客様の魅力を輝かせるのと同じ脳を、執筆でも使っていると気づきました。
テクニックとかではないんです。
気持ちがあることが大事だと学びました。
書くのが苦手だったからこそ
電子書籍を出して、実績ができたことで、より書くことは求められるようになりました。
ニュースサイトでコラムを執筆したり、外部のサイトの記事を書くお仕事もしています。
なので、現役ライターによる執筆などの添削アドバイスをしていて、好評いただいてます。
苦手だったからこそ、生徒さんの気持ちがよくわかります。
そして、生徒さんがコツを掴んで花開いていくのを見るのが喜びです。
私にとって書くことは、大事な表現手段。
そして、その楽しさが他の方にも伝わると嬉しいです。
なので、これからもずっと書くこと、誰かが書くことのサポートを続けていきますね。